子供時代の学び方 ヘンリー・フォード 観察・思考・実行

自動車のヘンリー・フォードは1863年米国ミシガン生まれ。実家が農場経営。お父さんはヘンリーに継がせたいと思っていた。しかし本人は「農場なんて好きなことは一つもなかった、好きなのは農場にいる母だった(I never had any particular love for the farm—it was the mother on the farm I loved.)。▼子供時代のフォードさんは、どんな勉強方法だったか。観察・思考・実行。15才のとき、近所の時計の修理を数十回行い、時計修理人としての評判を得ている。農場の作業場で蒸気で動く荷車やトラクターを作ったりしていた。▼16才で故郷を出て機械工として腕を磨く。エンジンは蒸気じゃダメ、ガソリンだという意識で観察眼を働かせ、良い方法を考え、車を試作。28才でエジソン電灯会社に入り、30才でチーフに昇格。金と時間にゆとりができたので車の試作を加速。33才のときエジソンに会って車の話をしたところ、大絶賛された。

出所 https://en.wikipedia.org/wiki/Henry_Ford

子供時代の学び方 グラハム・ベル 自分でやるタイプ

発明王トーマス・エジソン(電球の発明)がアメリカで生まれたのは1847年。同じ年にグラハム・ベル(電話の発明)がイングランドで生まれている。▼この年の日本は江戸時代。ペリーが来て開国を要求したりする時期。教育は藩校、塾、寺子屋で盛んに行われていた。▼さて、ベルさんはどんな勉強していたたのだろうか。もともとが好奇心旺盛な子だった。教育熱心な家庭に育ち、母や父親から学んでいる。学校には通ったものの休みが多く、科学(生物が好きだった)以外に関心がなかった。お父さんはがっかりしたらしい。▼お母さんが聴覚障害になったので、ベルさんは力になろうと会話を助けたり聴覚の研究に集中する。結果、電話の発明につながった。

出所:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%8F%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%AB

https://en.wikipedia.org/wiki/Alexander_Graham_Bell

子供時代の学び方 トマス・エジソン 自学自習

エジソンは、子供のころ公教育をほどんど受けていない。学校には数か月通ったくらい。読み書きそろばんは母親に習った。好奇心旺盛だったので後は自分で本を読んで学んだ。この自学自習の姿勢は一生続いた。

Edison had very little formal education as a child, attending school only for a few months. He was taught reading, writing, and arithmetic by his mother, but was always a very curious child and taught himself much by reading on his own. This belief in self-improvement remained throughout his life.

1+1=2に納得できなかったエジソン

▼発明王のトーマス・エジソンさんは、学校で先生から1+1=2を習ったとき、2つの粘土をくっつけたら一つの大きな粘土になる、と言って納得できなかった、というエピソードがあります。▼その後、エジソンはどうやってこの問題を理解したのでしょう。数に着目するのか、量に着目するのか、どの視点で対象をとらえるのかによって答えが違う、と考えたのでしょうか。

エピソードの出所:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%82%BD%E3%83%B3

7+8 に苦労して克服した話

▼筆者が小学校の時、7+8 の計算が苦手だった。8+7 は逆になっている分、もっと苦手だった。▼なぜか。7は5に2を上乗せしている、8は5に3を上乗せしている、だから5+5 で10、それに2+3 で5を足せば良い、と考えようとした。しかし10と5を保存するメモリ不足を起こして、何と何を足すのだったか忘れた。▼どう克服したか。「ななたすはちはじゅうご」と暗唱した。「はちたすななはじゅうご」は覚える必要がなかった。単に逆なだけだから。▼計算するのではなく、覚えたものを当てはめるだけ。7+8 の計算はけっこうな頻度で出てくるので、そのうち得意になりました。今でも、即、答えを言えます。

BN(Before 入試)とAN(After入試)で科目の「見え方」が違う説

BN(Before 入試)とAN(After入試)では、英数国社理、音楽・美術の見え方が違う説。BNでは、生徒は、大学入試に必要な科目を選んで、点を取るのがミッション。ANになったら劇的に変わるか、というと・・・大学の前半あたりまでは、それほどでもなかったりする。なかったりするけど、多少心を落ち着けて科目を見る余裕は出てくる。余裕を持ってみたとき、なんだか良いもんだね、と感じるものはおそらく本当に良いものだろう。上の科目もそんな性質のものと思う。