リーゼ・マイトナーさんとキャヴェンディッシュ研究所の神々(8)金属の温度が高くなると出てくる電子の量が増えることを理論的に説明した:O・リチャードソンさん

▼リーゼ・マイトナーさんと1つ違いの物理学者。研究対象は、thermionics(熱イオン), photoelectric effects(光電効果), magnetism(磁気), the emission of electrons by chemical action(化学変化による電子の放出), the theory of electrons(電子の理論), the quantum theory(量子の理論), the spectrum of molecular hydrogen(水素分子のスペクトル), soft X-rays(軟X線)ほか。
▼エジソンが白熱電球を追求していたときに発見した「エジソン効果」をリチャードソンさんが理論的に説明し、真空管発達の入口を作った。

オーエン・リチャードソン Owen Willans Richardson 1879-1959 物理学者
1879年、英国ークシャー生まれ。
教育
Batley Grammar School
1897年(18才)ケンブリッジ大学のトリニティ・カレッジ
1900年(21才)ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ卒業。キャベンディッシュ研究所で、熱された物質から電気が放射される研究を開始(1906年まで)。
活動
1902年(23才)トリニティ・カレッジのフェローになる。
1906年(27才)結婚。プリンストン大学で教授(1913年まで)。熱電子の放射、光電作用、磁気回転効果について研究。
1913年(34才)王立協会フェロー。
1914年(35才)WWI。英国に戻りKing’s College in the University of Londonで物理学のWheatstone Professor。 ”The Electron Theory of Matter”を出版。
1916年(37才)”The Emission of Electricity from Hot Bodies”を出版。
1918年(39才)WWI終戦
1921年(42才)英国協会British Associationの会長。
1926年(47才)ロンドン物理学協会の会長(1944年まで)
1928年(49才)ノーベル物理学賞を受賞。受賞理由は、熱電子の研究およびリチャードソン効果の発見の功績による。
1934年(55才)”Molecular Hydrogen and its Spectrum”を出版。
1939年(60才)WWII。ナイトになる。
1945年(66才)WWII終戦。最初の夫人が死去。
1948年(69才)再婚。
1959年(80才)死去。

https://en.wikipedia.org/wiki/Owen_Willans_Richardson
https://www.nobelprize.org/prizes/physics/1928/richardson/biographical/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%BD%E3%83%B3#:~:text=%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%BD%E3%83%B3%EF%BC%88Owen%20Willans,%E3%82%92%E5%8F%97%E8%B3%9E%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82