ランタンLa、テルビウムTb、エルビニウムErの発見者 C・モサンデルさん

ランタンは触媒やガラスの添加剤に使われる物質。量的には鉛の3倍。単離・発見したのはスウェーデンの医師・化学者のモサンデルさん。大学時代にベルセリウス先生に出会い、化学研究の本流に入ったことがその後の仕事と大発見につながる。仕事面ではベルセリウス先生の後継者になり、研究面ではランタンのほかエルビウム、テルビウムも発見する。

カール・グスタフ・モサンデル Carl Gustaf Mosander 1797-1858
スウェーデンの化学者 ランタンのほかエルビウム、テルビウムも発見

1797年、スウェーデン南西部の都市カルマル市生まれ
カルマル市で学校に通った。
教育
1809年(12才)母親とストックホルムに転居。薬局で見習い修行。
1817年(20才)薬剤師の試験に合格。医学に興味を持つ。
1820年(23才)カロリンスカ医科大学に入学。化学の教師はベルセリウス先生(6月29日参照)。
ドイツからベルセリウス研究室に留学してきたF・ヴェーラーさん(6月18日参照)と友人になる。

仕事
1825年(28才)医師試験に合格。ベルセリウス研究室で働く。
1827年(30才)外科学の修士号を取得。カロリンスカ医科大学で化学教員、自然歴史博物館で鉱物標本収集助手として働く。
1832年(35才)ベルセリウス先生の後任としてカロリンスカ医科大学の化学と薬学教授に就任。

発見
1839年(42才)硝酸セリウムからランタンを単離。
命名
見つけにくいため「隠れる」という意味の古代ギリシア語lanthaneinから命名。

発見
1843年(46才)イットリウムからテルビウムとエルビウムを単離。
命名
鉱石が見つかったスウェーデンの町イッテルビーに因んで命名。

https://en.wikipedia.org/wiki/Carl_Gustaf_Mosander
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%B3
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB