マックス・プランクさんの関係者(8)4極真空管を発明した弟子:W・ショットキーさん

▼物質に熱を加えて電子が出る状態を応用する専門家。4極真空管を発明した科学者。半導体の研究も進めている。真空管と半導体の両方を手掛けられる、ということは電子を制御する理論が分かっているからこそ。さすがマックス・プランク先生の弟子。
▼ショットキー効果という用語としてその名を留める。名前が印象的なので記憶に残る。
▼WWIとWWIIの時期は、ジーメンス研究所で仕事をしている。4極管を発明したのはジーメンス研究所のとき。

ヴァルター・ショットキー Walter Schottky 1886-1976
1886年、スイスのチューリッヒ生まれ。ドイツ人。父はチューリッヒ大学の数学者。
教育
1892年(6才)父がマールブルク大学の教授になるので一家でドイツに転居。
1904年(18才)ベルリンにあるステグリッツ・ギムナジウムを卒業。
1908年(22才)ベルリン大学で B.S.(物理学)。
1912年(26才)ベルリン大学でPhD(物理学)。指導教員はM・プランク先生。
活動
1912年(26才)ドイツのテューリンゲン州にあるイエナ大学でポスドク(1914年まで)。
1914年(28才)WWI。ジーメンス研究所で研究(1919年まで)。
1915年(29才)ジーメンス研究所で4極管を発明
1918年(32才)WWI終戦。スーパーヘテロダイン方式に関する論文を発表。
1919年(33才)ヴュルツブルク大学で授業を担当(1923年まで)。
1923年(37才)ロストック大学で教授(理論物理学、1927年まで)。
1924年(38才)リボンマイク、リボンスピーカーをErwin Gerlach博士と共同発明。まだ強力な磁石がなかったので実用化できなかった。
1927年(41才)ジーメンス研究所で再び研究(1958年まで)。
1936年(50才)王立協会からヒューズ・メダルを受賞(シュロット効果を応用した4極真空管、スーパーヘテロダイン方式の受信方法)。
1939年(53才)WWII。
1945年(59才)WWII終戦
1964年(78才)ジーメンス・リングWerner von Siemens Ringを受賞(真空管アンプや半導体の製造など物理学の技術応用)。
1976年(90才)西ドイツのプレツフェルドPretzfeldで死去。

▼師匠・弟子・関係筋
師匠
■ マックス・プランク Max Planck 1858-1947 関係:指導教員。
□ ハインリヒ・ルーベンス Heinrich Rubens 1865–1922 ドイツの物理学者。関係:研究に影響を与えた。
弟子
□ Werner Hartmann 1912–1988 東ドイツの物理学者。
関係筋
□ Edwin Armstrong 1890–1954 アメリカの電気技術者。スーパーヘテロダイン方式の発明者。

https://en.wikipedia.org/wiki/Walter_H._Schottky
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%AD%E3%83%BC