マックス・プランクさんの関係者(5)ヴィトゲンシュタインさんが認めた哲学者:M・シュリックさん

▼物理学を学んだ後、哲学に進んだドイツの哲学者。
▼ウィーン学団の創設者のひとり。学団のメンバーの中で気難しいヴィトゲンシュタインさんと交流できた唯一の人物。

モーリッツ・シュリック Moritz Schlick 1882-1936
1882年、ベルリン生まれ。富裕な家庭。
教育
ハイデルベルクやローザンヌの大学で学ぶ。ベルリン大学で物理学を専攻。
1904年(22才)ベルリン大学でPhD(指導教員はM・プランク先生)。論文「非均質媒質中における光の反射について」。ゲッティンゲン大学で私講師(1年間)。
1907年(25才)チューリヒ大学で哲学を研究。結婚。
1908年(26才)「生活の知恵 The Wisdom of Life 」 を出版。
1910年(28才)ロストック大学で講義資格を取得。論文「近代論理学による真理の本性」。
活動
1914年(32才)WWI
1915年(33才)アインシュタインさんの特殊相対性理論に関する論文を発表。
1918年(36才)WWI終戦
1922年(40才)ウィーン大学で自然哲学を講義(ルートヴィヒ・ボルツマンさんやエルンスト・マッハさんが担当していた授業の後任)。ハンス・ハーン氏、ルドルフ・カルナップ氏、ハーバート・ファイグル氏、クルト・ゲーデル氏、オットー・ノイラート氏、フリードリヒ・ヴァイスマン氏らと共にウィーン学団を設立。H・ハーン氏がヴィトゲンシュタインさんの『論考』をゼミのテキストに用いる。
1924年(42才)ヴィトゲンシュタインさんに面会の打診を開始。
1926年(44才)『科学としての倫理学』着手。
1927年(45才)ヴィトゲンシュタインさんと面談。交流が始まる。
1930年(48才)『科学としての倫理学』完成。
1936年(54才)反ユダヤ主義者の学生に大学内で射殺。

▼師匠・弟子・関係筋
師匠
■ Max Planck
弟子
□ ルドルフ・カルナップ Rudolf Carnap 1891-1970
□ カール・ライムント・ポパー Karl Popper 1902-1994
関係筋
■ アルベルト・アインシュタイン Albert Einstein 1879-1955
■ ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン Ludwig Wittgenstein 1889-1951

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https://en.wikipedia.org/wiki/Moritz_Schlick