インジウムInの発見者 F・ライヒさんとH・リヒターさん

25才違いのコンビネーションによる快挙。ライヒさんは視覚障害のため色の判別ができなかった。その弱みをリヒターさんがカバーするという役割分担。インジウムのスペクトルは鮮やかなインディゴ・ブルーを示すことから名付けられた。役割分担の勝利! 発見時の二人の喜びはさぞや、と思われる。

▼フェルディナント・ライヒ Ferdinand Reich 1799-1882 ドイツの化学者

1799年、ドイツのベルンブルク生まれ。
視覚障害(色盲もしくは白黒の判別だけ)があったので、リヒターさんと共同研究していた。
リヒターさんの役割は、実験で得た物質の色の確認だった。

発見
1863年(64才)フラインベルグ鉱山大学でリヒターさんと共にインジウムの単離に成功。

▼テオドール・リヒター Hieronymus Theodor Richter 1824-1898 ドイツの鉱物学者、化学者

1824年、ドイツのドレスデン生まれ。
1843年(19才)フライベルク鉱山大学で学ぶ。
1863年(39才)フライベルク鉱山大学の教授。
1875-96年(51-72才)フライベルク鉱山大学の学長。

発見
1863年(39才)F・ライヒさんと共同で亜鉛鉱石からインジウムの単離に成功。インジウムを発見。

名前の由来
鮮やかな濃い藍色(indigo)の発光スペクトルを示すことから。

https://en.wikipedia.org/wiki/Ferdinand_Reich
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%92
https://en.wikipedia.org/wiki/Hieronymous_Theodor_Richter